BLACK BUTLER Heroine

名前:ティアメイ・エルガー / Tearmai Elgar
通称:「ティア」 ※たまに呼ばれるが、普段は名前で呼ばれる。
年齢:10代後半(外見による推定年齢)
能力:主に浮遊や飛行・治癒など
特技:音楽全般・医療関係
職種:ファントムハイヴ家の客間女中(パーラーメイド)
備考:他の仕事もそつなくこなせるため、セバスチャン(以下セバス)は唯一使えるメイドだと高く評価している。
   性格のせいか、能力のせいか、屋敷全員の人望を集めている。
   実は人外なのだが、シエル・セバス以外知らない。


【 容姿・性格 】
ブロンドの髪を腰の辺りまで伸ばしている。肌は雪のように白く、一見華奢なようにも見える。
物腰は柔らかく、優しい笑顔が印象的。身長はフィニと同じくらい。瞳の色は空のように青い。
メイド服はメイリンと同じ形。でも、頭はヘッドドレスではなく、大きめの黒いリボンをつけている。
足元もブーツではなく、ワンストラップシューズを好んで履いている。

性格は優しく可憐で淑やかで、まるで天使のよう(笑)
当主であるシエルを含めて呼び捨てで呼ぶ。セバスには「さん」付け(笑)
しかし甘えんぼ気質。シエルが大好きで、セバスに褒めてもらうのも大好き。
大体は砕けた敬語で話すが、時々敬語抜きで話す。特に憎たらしいことを言うときや、甘えるときなど。
滅多に怒ることは無いが、怒ったときは結構手に負えない。
空に近い場所が基本的に好き。屋根の上に登るのが好きらしく、そこから空を見上げるのが趣味。
音楽全般に長けていて、歌や楽器演奏がとても上手い。
アヴェ・マリアを歌うのが趣味らしく、クリスマスは独唱するのが決まりごと、らしい。
高所や暗所は得意だが、唐突な光などは怖がる。だから雷嫌い。幽霊や虫全般、鼠などちょこまかした動物も嫌い。


【 人外的存在 】
実は、彼女は天使という存在。
姿かたちは人間となんら変わらないが、セバスと同様人間ではない。
普段は消しているが、空を飛ばないとならない時などは本物の天使のように羽根を広げる。
他にも引力に逆らうようにふんわりと着地することが出来るが、引力に意識を向けなければならない。
よって、動転したときなどはそのまま引力の導くまま落ちてしまう。

ただ悪魔とは多少違っていて、戦闘に長けているわけでもなく、何度殺されても死なないわけでもない。
しかし治癒能力を持っている。傷をあっという間に治すことも出来るし、病気の症状をかなり和らげることも可能。
天使は契約を交わさず、自由に暮らすことが出来る。悪魔よりも人当たりが良く穏やかで、世渡り上手。
音楽が大好きで、歌を歌えば誰だって心を癒してしまう。


【 経緯と名前の由来 】
彼女がファントムハイヴ家に来たのは、セバスが居たから。
人間界に来たものの、人外が居ない中やっていけるか少し心配になっていたとき、セバスのことを聞いたらしい。
そこで屋敷へ向かい、セバスと契約者のシエルに交渉した。「私をここに置いてください」と。
天使だと聞いて驚いてはいたが、人外には慣れているのか反応は普通。
此処で暮らす=メイドとして働くという方程式のもと、セバスが試験を実施する。そこで見事に合格した。
そして、ファントムハイヴ家のメイドとなった。

ティアメイという名前は彼女の本名。ファミリーネームは無かったのだが、シエルに名付けてもらった。
由来は、イギリスの作曲家「エドワード・エルガー」より。
イントネーションは『ティアメイ(↑)・エルガー(↓)』 要は、山を作るように発音する。
普段は「メ」にアクセントをつける。


【 仕事内容・英国スタイル 】
客間女中(Parlour Maid)
来客の取次ぎや、客間での食卓の準備や給仕を行う。ティアメイは他の仕事も全て出来る。



■author's comment...
  黒執事設定はちょっと前に、いつの間にか出来てました。
  というか悪魔とか人外の生物が主人公だと、どうしてもこっちもそうなってしまう。
  しかも下(魔界)の住人なので、やっぱ対照的に上(天界)の住人もいるんじゃないか、なんて軽い気持ちで(笑)
  天使設定の子は前に居たんですが、こっちに使いまわし・・・。
  でもティアメイは気に入ってます。というかまず名前が好きだ!いつか使おうと思ってたんだー!