CHARLIE AND THE CHOCOLATE FACTORY Heloine

名前 : イヴ・トゥールビオン / Eve Tourbillon
年齢 : 17歳
職業 : お菓子屋の手伝い (人気の看板娘)
住所 : 街外れで、チャーリーの家の隣
家族構成 : 母が居たが、去年過労で亡くなっている


【 性格・容姿 】
  場を明るくさせることに長けていて、居るだけで雰囲気が明るくなるほど。
  よく笑い、よく泣く。ある意味チャーリー以上に子供っぽい。
  しかしとても優しくて面倒見も良いため、チャーリーを含むバケット一家に好かれている。
  母譲りであるアプリコットブラウンの髪を背中まで伸ばしていて、前髪はアシンメトリー。
  瞳は赤と紫で、片方の目は見えていない。これは父親譲りらしく、目の色をとても嫌っている。
  チャーリーより少し高い身長で、ウォンカさんと並ぶと丁度肩くらいまでの位置。


【 生い立ち 】
  実は少し暗い過去を持っていて、父親が居ないことに関係している。
  5歳頃まで父親とも暮らしていたのだが、そんな父から愛情は少しも貰っていなかった。
  彼女が生まれたことを憎んでいたのか、虐待の毎日だったらしい。
  17歳になった今でもフラッシュバックしてしまうあたり、彼女は未だに苦しんでいることが解る。
  また、彼女の瞳は赤・紫のオッドアイとなっている。
  これは父親からの遺伝で、それが昔から大嫌いだった。
  父親が出て行った後、6歳頃くらいから紫のほうの目が全く見えなくなっていた。
  しかし片方でも見えるので、それほど生活には支障もなく、チャーリーは知らなかった。
  母親はとても若く、それで居て優しい人だったらしい。
  しかし彼女を養うために一生懸命働いてくれていたおかげで、過労で倒れてそのまま亡き人に。
  彼女は、関係が無いのに母が亡くなったことも父のせいだと思っている。


【 オッドアイについて 】
  別名:ヘテロクロミア、虹彩異色症など
  10万人〜20万人に一人がかかる病気で、原因ははっきりわかっていない。
  遺伝で起こることもあり、双方の瞳の色彩が違って見える。
  瞳以外でも、髪や肌の色彩が違うことも例にあり、犬や猫の動物にも現れる症状だ。
  症状としては、片方の視力がとても弱く、全くといっていいほど見えなくなる。
  また、聴力も発達しないことや、感情が乏しいことも起こりうる。
  さらに短命であることも研究で解っている。

  ちなみに彼女が発症している症状は、今のところ視力がないことだけ。
  自分で調べてみて“短命”だということを知り、早く死ぬことを怖がっている。


■author's comment...
  変わった子を良く考えると思っていたけれど、これほどまでとは。
  前なんかは失語症?の子を書いてみたけど、これは・・・方目が見えないヒロイン?
  でも、調べてみるとオッドアイについては面白い意見が沢山ありました。
  資料検索は楽しかったので、まあいいかと納得しておくことにします・・・。
  あ、でもあまり鵜呑みにしないほうがいいです。検索と創作が混ざってますので(笑)